- 複業クラウドを選んだ理由・UI/UXが使いやすいため。 ・登録しているユーザーのレスポンスが早くアクティブさがわかるため。 ・登録者が多く幅広い職種・経歴・ジャンルの方々と出会えるため。
- 導入前の課題・ハイクラスな人材によるサポートを売りにしており、条件を満たすハイクラス人材の確保に課題を抱えていた。 ・正社員を採用すると莫大なコストがかかるため、他の雇用形態を検討していた。
- 導入後の効果・経験豊富な即戦力人材を採用することができた。 ・複業人材を採用することで採用費用を安く抑えることができた。
”ハイクオリティ を即戦力の複業人材” で担保。正社員も活かした組織づくり とは?
正社員には組織の雰囲気作りを。複業人材にはハイクオリティさの担保を。正社員と複業人材の役割を分担することで、うまく組織がグロースしている企業があります。今回はそんな両者を活かし、組織体制を整えている株式会社TSUIDEの代表取締役、松田輝正さんにお話を伺いました。
ー1ヶ月で7~8名の複業人材の採用に成功ー
御社の事業紹介をお願いいたします!
株式会社TSUIDE代表取締役の松田輝正です。新卒でゴールドンマンサックスという金融会社に入社し、ファンドのセールスを経験しました。去年独立をして、株式会社TSUIDEを2020年9月に創業しました。「NEGORU」というサービスを展開し、営業支援や営業コンサルティング、営業管理ツールの導入・開発を支援しています。
弊社の強みは、現場の気持ちがわかることです。コンサルティングというと、主に社長や決裁者に寄り添ったサービスが多いのですが、私たちの会社は現場上がりの営業マンをベースにしたコンサルティングであるため、現場の気持ちを汲み取って、現場と上流・上流と下流の間の歯車になることができます。
なぜ複業クラウドを利用しようと考えたのですか?
弊社はハイクラスな人材によるサポートを売りにしているので、その人材確保に課題を抱えていました。正社員を採用すると莫大なコストがかかる部分を、複業人材を採用することで比較的安く抑えることができる部分が気に入っています。
具体的にどのようなところが、複業クラウドの魅力だと感じましたか?
3つあります。まず断トツでいいなと思うのはUI/UXがすごく使いやすいことです。2つ目は、登録しているユーザーのレスポンスの速さ。最後の3つ目は、約30,000人の登録者がいるので、幅広い職種・経歴・ジャンルの方々と出会えることです。
複業クラウドで、何の職種を何名採用成功されたのですか?
数えきれないくらい採用しました。1ヶ月で7~8名は採用しています。営業職だけではなく、エンジニア、デザイナー、noteの運用担当者やブランディング担当者も採用しました。複業クラウドは全職種で求人を出せるので、営業職だけでなく幅広いジャンルの複業人材を採用しています。また、複業人材は社会人経験のある方が多いので、レスポンスや期日を守るなどの当たり前の部分でのズレがなく、教育コストがかからないので採用ハードルが低いです。今では正社員8名、複業人材が16名ほどの組織体制になりました。
複業人材の方が比率が高いのですね。複業クラウドに登録しているタレントの印象はいかがですか?
某上場企業のCTOをやっていた方に出会えたことには驚きました。弊社のフェーズ的には、まだシステム開発をするという段階ではなかったので、契約には至りませんでしたが、今でも連絡を取らせていただいていているので、会社がもう少し成長したらお願いしたいなと思っています。
ー複業人材を活用しやすい組織とは?ー
複業人材をうまく活用するためにはどのような組織体制が必要だと感じますか?
会社のオンライン化を進めるというのが1つだと思います。ドキュメンテーション文化やメンバーのレスポンス速度向上の必須化といった会社のルールを明確にして、会社全体をオンライン仕様にしなければなりません。多くの会社がリモートで上手くいっていないのは、MTGだけをオンライン化しているからです。複業人材の多くはリモートになるので、そのあたりの整備は必須かと思います。
あとは、型にはめようとしないことです。このスキルだったらあの人に任せよう、というように柔軟な考えをもつことが大切です。日系の企業に多いのは、たとえば5つの能力がある中で、全部平均以上ある人が評価されます。しかし5つの中の1つの能力に特化した人を、1番必要としているポジションにおくというような、柔軟な考えをもつことが大事だと思います。
複業人材を活用するデメリットについても伺いたいのですが、いかがですか?
デメリットは、弊社としてはないのですが、使いこなせる企業と使いこなせない企業がはっきりするということが1つあると思います。複業クラウドを活用しやすい企業は、30名以下くらいの人数が少ない会社です。小回りがある会社の方が使いやすいと思います。
あとは、複業人材に対してカルチャー作りを求めることはオススメしません。正社員でカルチャーを作って、足りないスキルを補ってもらう、ということが大切です。
ー正社員と複業人材の両者を活かした組織づくりー
今後複業人材の方々とどのような組織を一緒に作っていきたいですか?
僕達の会社が目指すのは、非常にシンプルで、お客様が何かで困ったときに、「とりあえずTSUIDEに聞いてみよう」という状態を作ることです。(ロゴデザインも、私の要望で弁護士バッジのような雰囲気を入れて欲しいと、デザイナーにお願いしました笑)。どんな人に相談したいと思うかと考えると、至って簡単でハイクオリティな組織です。頼んだこと以上のものが返ってくる。そんな組織であり続けたいと思っています。そこのハイクオリティを担保するという最も難しい部分を複業人材の方にやってもらいたいと思っています。
正社員と複業人材の役割をうまく分担されていますね。最後に、今後の御社のサービスの展開や複業クラウドにかける期待について伺いたいです。
元々は、営業支援や営業コンサルティングの会社だったのですが、最近では業務範囲が広がり、資料作成、LPの改善、SEO対策やSFA/CRMの構築・運用といった、ありとあらゆる案件を最高のクオリティで提供しています。弊社が対応できる分野をさらに増やして、より多くの方々にTSUIDEをご利用いただきたいと考えています。複業クラウドを今以上に活用し、2022年度末までに100人の複業人材採用を実現したいと本気で思っています。
松田さん、本日はお時間をいただきありがとうございました!
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